どうも、悩み多き「ぷぅすけ」です。
私は子どもの頃から、心因性と思われるさまざまな悩みに苦しんできました。
詳しくはぷぅすけのプロフィールからどうぞ
ここでは、ぷぅすけがこれまで悩んできたことをシリーズでお伝えしています。
私は小学生のころからいろんな悩みを抱えてきました。
なかでも、長期にわたりもっとも悩んできたことが、このサイトのタイトルである、
「おならが止まらない」という悩みでした。
「おならが止まらない」悩みは、ぷぅすけが高校1年生の2学期に突如起こりました。
その時から今に至るまでの4半世紀にわたり、ずっとつきあってきたおならの悩みについてお話します。
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自分の後ろに人がいるというプレッシャー
おしりは自分の後方を向いています。
そして、おならは自分の後方に向かって出されます。
すなわち、おならをした場合、もっともおならの被害を被るのは後ろにいる人・・・。
そして、音が出てしまった場合、おならに気づかれてしまう可能性が一番あるのも後ろの人。
という思考が私にはありました。
おならで悩んでいる人なら、自分の後ろの人の存在がとてもプレッシャーになるという感覚は分かってもらえるのではないかと思っています。
それは座っている時も、立っている時も同様です。
普段の生活の中で、自分の後ろに誰かがいるという状況として、
・座席に座っている時
・列に並んでいる時
があります。
私がおならの悩みを抱えるようになってから、列に並ぶことができなくなりました。
自分のすぐ真後ろにずっと人がいるというプレッシャーに耐えられなかったからです。
公共交通機関に乗ることもできなくなりました。
長い時間同じ座席に座るからです。
どうしても、何かの集まりで座席に座らざるをえない状況になった場合は、必ず最後列に座りました。
「前につめてください」「席を移動してください」と言われて、最後列に座れなかった時には、不安でいてもたってもいられなくなりました。
そしてその後、例外なくおならはやってくるのでした。
座席と言えば、学校。
学校では滞在する大部分を座席に座って過ごします。
これが高校時代私を苦しめました。
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おならの不安を大きく左右する運命の席替え
私は高校1年生の時から、毎日授業中おならが止まらず、悩み苦しむ日々を送ってきました。
学校では、おならの不安のことしか頭にありませんでした。
おならのことしか考えられないので、授業の話などすべてうわの空でした。
私の場合、一度おならがしたくなってしまうと、その後は終日おならが止まらない苦しみが続くため、最初におならがしたくなるタイミングが非常に重要でした。
そのタイミングが遅くなればなるほど、その日苦しむ時間が少なくなります。
逆に1限目からのような早いタイミングだと、その日の地獄が確定します。
地獄の始まりを意味する1発目のおならがどのタイミングで来るか?
自分のなかで毎日の最大の恐怖でした。
その恐怖は、クラスで自分が座っている座席によって大きく変わりました。
前述したように、後ろに誰かが座っているという状況がダメでした。一番の恐怖でした。
後ろに誰かがいる事が極度のストレスでありプレッシャーになっていました。
さらに、後ろの席に誰が座っているかということも重要でした。
同性ならまだましなのですが、後ろの席が異性になるとそれだけで恐怖感が増しました。
気になる異性だったりしたら、もう死にたくなりました。
一番後ろの列になるしか、後ろに誰かが座っていないという状況はありません。
私にとっての唯一の安息の地は、最後列だけでした。
とはいえ、一番後ろの席になったからといって、おならが治るわけではありませんでした。
ただ、プレッシャーと恐怖がとても軽減しました。
席替えは数か月に1度行われました。
私にとって席替えは、運命の瞬間でもありました。
その後数か月の苦しみが決まる瞬間でした。
最後列になれる確率は、残念ながらとても低いのです。
もしこの低確率を引き当てられれば、その後の数か月は、後ろに誰かがいるという大きな不安から解放されます。当時それがなによりもうれしい出来事でした。
しかし、そうでない場合はほとんどでした。
だからもう、異性の前の席にだけはならないでほしいといつも祈っていたのでした。
まとめ
後ろに誰かがいると激しいプレッシャーに襲われる感覚が未だにあります。
今でも列には極力並びたくありませんし、できるなら最後列の席に座ります。
「俺の後ろに立つな」というゴルゴ13の言葉は、おならで苦しむ人のためにあるのではないかと思っています。