おならが原因で、バス・電車に怖くて乗れなくなった話

どうも、悩み多き「ぷぅすけ」です。

私は子どもの頃から、心因性と思われるさまざまな悩みに苦しんできました。

詳しくはぷぅすけのプロフィールからどうぞ

【自己紹介】「おなら」が止まらないで苦しんだ、ぷぅすけの悩みの歴史
はじめまして。 ぷぅすけと申します。 40を過ぎたアラフォーの男です。 私は高校の頃から、「おなら」でずっと悩み苦...

高校1年生の時から、おならが止まらなくなり、高校生活に支障をきたすようになりました。

日常生活においても、当然ながらいろいろと不都合が出ていました。

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おならが止まらないので、バス・電車に怖くて乗れない

おならが止まらなくなった私は、毎日の高校の授業が地獄の時間に変わりました。

また同時に、不特定多数が乗り合わせるバスや電車といった公共交通機関に乗ることも困難になりました。

閉じられた空間にたくさんの人。

混雑時には身動きが取れないほどの中で、おならの不安を抱えながら乗ることは、私にとって恐怖以外の何物でもありませんでした。

時々、どうしても電車に乗って出かけなくてはならない時がありました。

たった片道15分の時間が数時間にも感じられるほど、苦痛で仕方ありませんでした。

なぜか電車に乗った時は、必ずと言っていいほどおならがしたくなりました。

電車に乗りながら、常におならを我慢している状態でした。

ですので、電車やバスに乗ることは私にとって相当な覚悟が必要でした。

さいわい高校への通学手段は自転車でした(片道10㎞30分の道のりでしたが)。

もしこれが電車だったら、高校へ行くことを諦めていたかもしれません。

バス・電車に乗れない弊害

おならの悩みによって、公共交通機関に乗ることが怖くなりました。

そのため、公共交通機関を使わなければいけないような行動は極力避けるようになってしまいました。

結果として行動範囲がとてつもなく狭くなってしまいました。

これは高校から社会人になるまで続きましたので、いろんな経験ができるはずの大学時代も、おならの悩みがネックとなって、ほとんど何も経験しないまま終わってしまったような感覚があります。

大学は、地元の大学だとどうしても電車で通わざるを得なくなるため、通いたくない一心で、あえて家から通えない大学を選択しました。

親には学費以外に生活費の仕送りもしてもらい、とても負担をかけることになりました。

しかし電車通学だけはどうしてもできなかったので、こうするよりほかにありませんでした。

大学生活は大学近くにアパートを借りて、自転車で通学しました。

通学したといっても、高校よりもさらに授業時間の長い80分のコマを耐えられるはずもなく、私はほとんど学校に行かない生活を送っていました。

社会人になるときも、電車で通わずに車で通勤できる企業を選びました。

私は普段の生活どころか、人生における岐路もすべておならの不安を優先させながら、生きてきました。おならに自分の人生を支配されてしまっていました。

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まとめ

私は、おならの不安によって、自分の人生をも支配されていました。

私の行動はすべて、おならの不安を中心に回っていました。

それほど切実な悩みでした。

もし今おならに悩んでいるなら、今できることをしてください。

私のように人生をおならで振り回されないためにも、

治すことは難しいかもしれません。

でも対策を講じることはできます。

毎日の食生活の改善など腸内環境をよくすることならすぐに始められます。

これは本当にとても大切です。

また、今はおならの悩みに関する様々な情報がインターネットから得られます。

人に相談する前に、自分ひとりでもできる事がたくさんあります。

今、私は普通に公共交通機関に乗れています。

もちろん不安はありますし、時におならがしたくなってしまうこともあります。

でもそうなったら途中下車して、ひとけのない場所でできるだけスッキリさせてを繰り返せばいいだけだと、気楽に構えられるようになりました。

しかし、これは自分が自由意思で行動できるようになったからこそ。

今また学校のような集団生活に放り込まれたら、私はまたきっと苦しむと思います。

長距離バスなど長時間拘束されるものに関しては、今でもかなり覚悟が必要です。

要するに、環境に救われている部分がとても大きいのです。

おならが自由にできない環境にある人は、できることなら環境から変えていくのが一番の解決の近道です。

私は対処法が分からず、ただひたすらに耐えて我慢しましたが、将来的に大腸憩室炎で入院したり、行動が長い年月制限された苦い経緯があります。

体験しておきながら具体的な解決策を提案できないことがもどかしいですが、やはりやれることをやるしかないのではないかと思っています。

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