どうも、悩み多き「ぷぅすけ」です。
私は子どもの頃から、心因性と思われるさまざまな悩みに苦しんできました。
詳しくはぷぅすけのプロフィールからどうぞ
ここでは、ぷぅすけがこれまで悩んできたことをシリーズでお伝えしています。
私は小学生のころからいろんな悩みを抱えてきました。
なかでも、長期にわたりもっとも悩んできたことが、このサイトのタイトルである、
「おならが止まらない」という悩みでした。
「おならが止まらない」悩みは、ぷぅすけが高校1年生の2学期に突如起こりました。
その時から今に至るまでの4半世紀にわたり、ずっとつきあってきたおならの悩みについてお話します。
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私が授業中におならを我慢するために行った方法
おならがとまらなくなって以来、家を一歩出ると私の頭のなかは常におならに支配されていました。
学校でも、常におならのことで頭がいっぱいでした。
登校してから、1発目のおならをもよおすまでの間は、
「今日は、どのタイミングでおならをもよおすんだろう・・・。お願いだからできるだけ遅い時間にきてほしい・・・。」
おならをもよおし始めてからは、
「あぁ、今日も来てしまった。したくなるの早すぎだろ・・・」
「今日も耐えきれるかな・・。つらい、死にたい。」
と、授業を真面目に聞く余裕など、どこにもありませんでした。
そして常に考えていたのは、
「このおなら、どうやって我慢しよう・・・」
ということでした。
おならを我慢するためにいろんなことを試しました。
一度やってみて、ちょっと効果あったかな!と思ったことは翌日も試しました。
前回は効果があったと思ったのに、今回は効果がないことはよくありました。
その日の調子で左右されました。
結局、確実に効果のある方法や対策は見つけられませんでした。
そのなかでも、よくやっていたことをご紹介します。
何かに没頭して気を紛らわせる
学校ではおならのことしか頭になく、常におならへの不安にさいなまれていました。
それは相当なストレスであり、常に心身ともに緊張している状態でした。
当時全く自覚はありませんでしたが、緊張から空気をたくさん飲み込む「呑気症」になっていたのではないかと思います。
おならの事を少しでも考えないようにすれば、おならから気を紛らわせることができれば、少しはおならの悩みから解放されるのではないかと考えました。
事実、美術の授業中に真剣に絵を描いている時などは、不思議とおならをしたくなる頻度が少なくなっていました。
そのため、なにかに没頭することでおならのことを忘れようと努めました。
本当は授業に没頭できればそれが一番よかったのでしょうが、授業を楽しくないと思っていた当時の私には、授業に没頭することはできませんでした。
何かに没頭するために私がとった方法は、授業中に当時ハマっていたヘヴィメタルのバンド名をひたすら書き出すことでした。
「この授業のあいだは、Aから始まるメタルバンドの名前をひたすら思い出して書こう」
「次の時間はBから始まるバンド。」
というように、おならから気をそらす目的で、授業中ずっと他事をしていました。
遊んでいたわけではありません。
私はいたって真剣でした。必死でした。
おならを我慢する苦しみから少しでも解放されたい一心で。
高校入学後初めての中間テストでは、学年1位の成績を取った私でしたが、授業中にずっとこんなことをしていたためか、当然のように成績は急降下。
しかし私はもう成績なんてどうでもよく、そんなことよりもこの生き地獄のような毎日をどうにかしたいと、そればかりを考えていました。
毎日続くおならの我慢に僕は消耗しきっていました。
神にもすがるような思いでした。
この「何かに没頭して気を紛らわせる行為」は、おなら対策として授業中に結構続けていたことだったので、それなりに効果はあったと思います。
もちろんおならをもよおすのは自分の意志とは関係ないため、何かに没頭していてもダメな時は全然ダメでした。
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心を落ち着かせ、目を閉じひたすらに深呼吸をする
当時自分ひとりでこの悩みを抱えるのに限界を感じた私は、思い切っておならの悩みを親に告白したところ、医者に連れていかれました。
その時、神経内科的な先生から、おそらく自律神経失調症だろうからと「森田療法」をすすめられました。
リラックスした状態で「心が落ち着いている」~「手足が重い」「手足が温かい」と心の中で唱えてイメージすることで、本当に手足が重い、温かいと感じられるようにするような訓練です。
おならがしたくなりだすと、焦りが止まらなくなったり、冷や汗が出たり、急激に視野が狭くなったり、と軽くパニック状態に陥りました。
その際、気持ちをリラックスさせるために、目を閉じてひたすらに深呼吸をしました
。
時には「心が落ち着いている」と心の中で何度も唱え、森田療法を実践することもありました。
森田療法は自律神経の訓練であって、対症療法的に心をリラックスさせるのが目的ではありませんが、おならがしたくて苦しい時には、気持ちを落ち着かせる目的で授業中に実践していました。
おならに意識が行かないよう、気を紛らわすためにやっていました。
でも、深呼吸を繰り返してなんとかリラックス状態を作っていても、おならをもよおすとそれが一気に乱されました。
それでも、おならを我慢しながら深呼吸を続けていると、何もしていない時より幾分楽になった気がしました。
寝る
最終手段は寝る事でした。
眠ってしまえば、もうなにも考える必要がなくなるからです。
ただの現実逃避だったのかもしれません。
しかし、これには2つの大きな問題がありました。
1つめは、授業中なので先生に見つからないように寝る必要があるということ。
2つめが、腸内にパンパンにたまっているおならが、寝ている間に勝手に出てしまうリスクが非常に高いということ
でした。
眠るといっても10分程度ですが、時々実践していました。
眠っている間におならが出ていたかどうかは分かりません。考えたくもないです。
あと眠っている時におならをもよおすのに気が付くと、体が激しくビクッとなって起きてしまう現象がよくありました。本当に体がビクンとなるので、非常に周りの目が気になりました。
腹筋と肛門に力を入れる
これは、まさに今おならをもよおしている時に、おならが出てこないように耐える方法です。
冷や汗が出て全身が緊張状態でガチガチになっています。
目をつぶり、腹筋と肛門に力を入れて、おならがしたいという感覚がなくなるまでひたすらに耐え抜くのです。
そのまま、無事におならが引っ込むことが多いのですが、おならの貯まり具合によっては、非常に苦しさを伴いました。
腸がパンパンで限界が近い時などは、本当に腸が爆発するのではないかと思ったこともありました。
時に、絶対におならは出ていないはずなのに、おなかが鳴る音とは明らかに異なる、まさにおならが出た時の音がおなかからすることもありました。
あっ!出てしまったかな?と思う時もありました。
もう我慢しすぎると、肛門のあたりがマヒしたみたいになって、出てしまったのか耐えられたのかよくわからなくなる時もありました。
しかし、私は決して我慢する事を諦めませんでした。