どうも、悩み多き「ぷぅすけ」です。
私は子どもの頃から、心因性と思われるさまざまな悩みに苦しんできました。
詳しくはぷぅすけのプロフィールからどうぞhttp://onara.link/profile/
ここでは、ぷぅすけがこれまで悩んできたことをシリーズでお伝えしています。
私は小学生のころからいろんな悩みを抱えてきました。
そのなかでいちばん長い間いちばん悩んできたことが、「おならが止まらない」悩みでした。
「おならが止まらない」悩みは、ぷぅすけが高校1年生の2学期に起こりました。
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おならは授業中に突然やってきた
具体的にきっかけになった日がいつだったかよく覚えていません。
高校1年生の2学期から始まったことだけは覚えています。
授業中におならがしたくなりました。
これまで小中高の学校生活で、授業中におならがしたくなることは何度でもありました。
学校でうんちがしたくなり、家まで我慢することもよくありました。
しかし、それが毎日続くようになってしまったのです。
明らかに異常事態でした。
それも一度したくなりだしたら最後、下校までずっとしたいのが治まらなくなりました。
「どこかでおならをしてしまえば解決できるんじゃないの?」
と思うかもしれません。
しかし、それができない理由がいくつもありました。
おならが出そうになるタイミングをコントロールできない
おならというのはとてもやっかいです。
おならはいつやってくるかわからないからです。
おならができない状況でもおならはやってきます。
そしていったんおならがしたくなると、どれだけ我慢してもなかなか引っ込んでくれません。
逆にいくら腸にガスがたまっていても、タイミングによってはどれだけ頑張っても出てくれません。
おならをしてもよい場所に移動した時に限って、おならが出ないことはよくある話です。
時間に余裕のある時なら、おならが出るのを待つこともできます。
しかし学校などでは、おならができるチャンスなんてほんの一瞬です。
つかの間のチャンスにピンポイントでおならを出すことができれば、当時おならに苦悩していた高校生の私はどれだけ救われたでしょう。
しかしそれはできませんでした。
そのため、私は授業中ずっとおならを我慢することに苦しめられ続けていました。
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学校でおならができる場所・タイミングがない
学校には本当におならをする場所がありません。
本来、休み時間にトイレの個室に入ってするのが一番なのでしょう。
しかし、休み時間に一斉にたくさんの生徒が利用するトイレで大の個室に入ること。
まずこれが私には非常にハードルの高い行為でした。
さらに、前述したようにそのタイミングでおならが出るわけではありません。
毎回休み時間の10分間ずっと個室にこもっていれば、おならがしたくなるタイミングが何度もやってきたかもしれません。
しかし、毎回休み時間にトイレの個室にいりびたる勇気は私にはありませんでした。
「あいつ毎時間うんちしてね??」
と間違いなく思われるでしょう。
トイレでできない以上、おならをするには1人になれる場所に移動するしかありません。
しかし、学校内で1人になれる場所などそうそうありません。
それもおならが出てからしばらくの間、においが消えるまで誰も来ない場所でなければなりません。
一番いいのは、外。
外ならにおいもすぐにまぎれます。
しかし何の用事もなく、外に出るのは明らかに挙動不信です。
さらに、おならをもよおすタイミングに行かなければ、行っても出ない場合があります。
また、休み時間は時間の制限もあります。
学校でおならをすること、つまり学校で1人になることは、とても難しいのです。
社会人になれば、デスクワークの仕事をしていても、ある程度自由なタイミングで、誰かとかぶらないようにトイレに行くことはできます。
また、何かと理由をつけておならをしに外に出たりすることは可能です。
しかし、同じタイミングで全校生徒が行動するという規律のある学校生活の中で、一定時間ひとりになれる空間を作り出すことの難しさといったら。
学校にいる間、おならをするチャンスは実際ほとんどありませんでした。
しかし、数少ないおならができるチャンスはありました。
その1つは、外での体育の授業でした。
外での体育の授業だと、
・外でまわりに誰もいないタイミングが訪れるチャンスがある
・男女授業が別のため、同性だけだとおならへのプレッシャーが軽減される
というおならのしやすい環境にありました。
しかし不思議なことに、体育で体を動かしている時にはほとんどもよおさず、授業中にずっと座っていると頻繁にもよおしてしまうのです。
おならにはにおいがある
おならがやっかいなのは「におい」があることです。
においがあるために、誰もいない空間を一定時間確保しなければならないのですが、学校でそのチャンスを作り出すことが、私にはほとんど出来ませんでした。
おならがくさいかくさくないか、してみなくては分かりません。
さらに、さっきのおならはにおわなかったけど、次のおならがにおわない保証はありません。
自分では気が付かないにおいのレベルでも、くさいと感じる人がいるかもしれません。
たとえ、くさくないことが分かっていても、すかしっぺをするのはものすごく勇気のいる事でした。
振り返ってみて、若い頃だったので腸内環境もよかったのか、においはほとんど気にならなかったように感じます。
それでもおならはおなら、結局においがあろうがなかろうが、授業中自発的におならをすることはできませんでした。
今現在もおならはものすごく頻繁に出ます。
加齢による腸内環境の悪化が原因だと思われますが、今出るおならは昔に比べて明らかにくさいので、絶対に人前ではできません。
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学校でひたすらおならをガマンするしかなかった
授業中に何度もおしよせるおなら。
脂汗を浮かべながらただただおならに耐える高校生活を2年半送りました。
一度おならをもよおしたら最後、それは下校までひたすらに続きました。
昼までなければ腸超ラッキー。
たいがい2~3時間目にはおならをもよおすようになりました。
1時間目からきたら最悪。朝から1日中おならをガマンをし続けなければなりませんでした。
もよおし始めたら、もう授業の内容など頭に全く入ってきません。
おしよせるおならと対峙しながら、いかにおならから意識をそらすか、おならが極力でない体勢を考えたり、授業が終わるまで時間の過ぎゆくのをただただ祈る毎日でした。
肛門まで押し寄せるおならを強制的に止めてひたすらに出ないようにするのは、気力・体力・共にとても使いました。
出てはいけない、絶対に出してはいけないという焦りもあり、非常に神経をすり減らしました。
次第におなかが張ってくるのが、お腹を触らずとも分かりました。
そのうち、腸内がガスで破裂しそうになるくらい、限界が来ることもよくありました。
これを毎日下校まで、最長6時間ガマンすることは、苦行以外の何事でもありませんでした。
結局私は解決策を見つけられないまま、卒業まで耐え抜きました。
それまで、全くと言っていいほど改善は見られませんでした。
逆に日に日にひどくなっていくようでした。
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