どうも、悩み多き「ぷぅすけ」です。
私は子どもの頃から、心因性と思われるさまざまな悩みに苦しんできました。
詳しくはぷぅすけのプロフィールからどうぞhttp://onara.link/profile/
ここでは、ぷぅすけがこれまで悩んできたことをシリーズでお伝えしています。
第6回は「遠足や修学旅行など、親と離れての遠出が出来なくなった話」です。
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自宅を離れての遠出が怖い・不安
私は小学5年生の時、通っていたサッカー少年団に行けなくなり、そして辞めました。
それからというもの、私にさまざまな問題が起こりました。
その後、学校給食だけでなく、自宅以外での食事ができなくなりました。
そして、ついには、外出することが怖くなりました。
ただし、親と旅行する事は大丈夫だったので
厳密には、親と離れて外出することが怖くなりました。
お恥ずかしい話です。
小学5年生にもなって、親から離れて外出することが怖くてできないなんて。
でも小学4年生の時には、フェリーでの5日間の九州旅行に子どもだけで参加するなど、それまでは、普通に親と離れて旅行したり外泊することはできたのです。
それが、突然怖くなってしまいました。
自分の中でいろいろと何かが壊れ始めていたのだと思います。
学校は大丈夫でしたし、友達の家に遊びに行くのも大丈夫でした。
しかし、まず遠足がダメでした。
学校や行き慣れた近場は大丈夫なのですが
割と近場でもちょっと遠いところに行くことが不安になりました。
宿泊を伴うキャンプや修学旅行などはもってのほかでした。
「夏のキャンプ」と「修学旅行」が怖い!
小学6年生になると、1泊の宿泊が伴う「夏のキャンプ」と「修学旅行」の2大イベントがありました。通常なら参加が楽しみなイベントです。
しかし、当時親と離れての遠出に不安を感じていた私にとって、この宿泊を伴う遠出のイベントは恐怖以外の何物でもありませんでした。
行きたい気持ちと、行くのが怖い気持ちが交錯していました。
夏のキャンプは、朝集合の時間までに足がすくんで学校に行けませんでした。
親「行きなさい」、私「行けない」というやり取りの末、親がキャンプの場所まで車で送っていくという形で、遅れて行くことになってしまいました。
行ってみれば、なんということなく何事もなく過ごすことができました。
しかし、家以外でご飯が食べられませんので、飯ごうで炊いたご飯とカレーも美味しく食べる事ができませんでした。
修学旅行も、不安で不安で朝家を出ることができませんでした。
親に無理やり追い出されるように送り出されて、集合時間に遅刻しながらもなんとか行きました。バス酔いの不安なども重なり、終始不安な旅行でしたが、それでもなんとかやり過ごすことができました。
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まとめ
突如、親と離れての遠出・外出に恐怖を感じるようになりました。
学校や外出先でご飯が食べられないことに悩んでいる時でしたので、心因性なのは明らかでした。
しかし、小学校高学年にもなって、親から離れるのが怖いだなんて、恥ずかしくて誰にも口が裂けても言えませんでした。
悩みを誰かに言えていたらもっと楽だったのかもしれません。
しかし、それは自分のプライドが許しませんでした。
こんなことができないの?
そんなことで悩んでいるの?
友達に言ったらバカにされるに違いないと思いました。
キャンプや修学旅行に行けないと、朝行くのをしぶっている姿を見ている親は、完全に私のことを把握していたのではないかと思いますが、私は親にも相談しませんでした。
親に言うのが恥ずかしいという気持ちと、親に言ったところで解決しないと思っていたからです。相談したって「どうせ修学旅行の時みたいに無理やり行かされるんだ・・」という気持ちがありました。
親に言わなくても自己解決できるなら、自分のプライドが許さなければ言う必要もないと思います。親に言う事で必ずしも解決するわけではありません。
あくまで自分自身の問題です。
とはいえ、自分では自己解決できない問題を、プライドや恥ずかしさなどの理由で、相談しないことは得策ではありません。
自分ひとりで抱えることで、処理しきれずにどんどん悪い状況に陥っていくのは怖い事です。
親など信頼できる人に相談することで、悩みの外的環境が改善されるなどのメリットがあるなら、打ち明けるべきです。
たとえメリットを感じられなくても、自分だけで処理できなければ、誰かに頼る事が必要です。
私は「おなら」の悩みは、耐えきれず親に相談しました。
親に相談する事でなにか解決になったか?と言われれば、「うーん」としか答えられませんが、病院に連れて行ってもらったり、告白したことでスッキリした部分はありました。
「給食・外食ができない」、「親元を離れての外出が怖い」悩みに苦悩する小学校高学年の日々でしたが、さらに追い打ちをかけるような悩みがぷぅすけを襲います。
それは次回