レジ打ちのアルバイト中におならを我慢するのがつらい

どうも、ぷぅすけです。

大学受験に失敗した私は、

再びおなら我慢地獄を味わうであろう、予備校には絶対に行きたくない!

と、自宅でひとり勉強する自宅浪人を選択しました。

最初は自由におならができる自宅での生活を謳歌しながら受験勉強をしていましたが、

誰にも会わない生活が続くと、なんだか世間と接点を持たないとまずいんじゃないか・・・

という気持ちになってきました。

そして、やめておけばいいのに、

受験勉強に完全に集中していればよかったのに

「お金も稼げるし♪」という理由で、

近所のスーパーのレジ打ちのアルバイトを始めることになります。

立ち仕事だし、仕事に集中していたらおならなんて全く問題ないでしょ?

家での不安感のない生活で、空気を飲みこむことがなくなったからでしょう。

すっかりおならの量も減り、おなかの調子もよくなっていた私は、

そんな感じで甘く考えていたのですが、現実は厳しいものでした。

アルバイトは夕方の5時から9時までの4時間勤務。

ひたすらにレジ打ちでした。

アルバイトを始めてから、しばらくは全然大丈夫でした。

とにかく仕事を覚えることで精一杯、ほかに何か考える余裕すらありませんでした。

そんな感じでしたから、おならのことなど全く忘れていました。

しかし、仕事もある程度覚え、少し気持ち的に余裕が出始めた頃

奴がやってきたのです。

そう、おならがしたくなったのです。

それからは一気に坂を転がり落ちるように

「またおならがしたくなるかもしれない」

と考え出すようになり、結果おならがとまらなくなってしまったのです。

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スーパーでの苦悩

スーパーのレジの形態を思い浮かべていただくとわかると思いますが、

レジは並列で並んでいます。

そのため、

レジ打ちをしている私の後ろには、ちょうど隣のレジでお会計を待っているお客様がいます。

おならが止まらない恐怖がある人にとって、

後ろに人がいるということは耐えがたい大きなプレッシャーです。

もうそれが気になり始めてしまった時点で完全アウトでした。

もうその日以降、

おならに苦しめられる日々が再び始まるのでした。

この人くさい・・事件

こんなこともありました。

幼稚園くらいの男の子を連れたお母さんが私のレジに並んでいました。

私はいつものようにおならを我慢していました。

そして、その親子の商品のレジ打ちをしていたその時、

男の子が信じられない言葉を発したのです。

「なんかこの人くさい」

えっ!!!!!!!!

「なんかこの人くさい」

「なんかこの人くさい」

「なんかこの人くさい」

「なんかこの人くさい」

この言葉が頭の中で響き続けました。

お風呂は毎日入っていましたし、アルバイトに体が汚い状態で行くようなことは絶対にありませんでした。

そうなると、考えられることは1つ。

おならをしていないのに、おならが漏れてしまっていたんだ!!!

ということでした。

大人は気を使ってそう感じたとしても口には出さないもの。

しかし子どもは正直です。

子どもが嘘をつくわけはありません。

本当のところはわかりません。

本当に漏れ出していたのかもしれませんし、違うにおいだったのかもしれません。

もしかしたら私から発せられたにおいではなかったかもしれません。

でも、当時の私には

「私はいったいいつからおならのにおいを漏らしていたのだろうか・・・」

「もしかしたらこれまでも、おならを我慢している時ずっとにおっていたのではないか」

そう考えるしかなくなっていました。

もうひとつのプレッシャー

私にはもう1つ、おならのプレッシャーになる大きな要因がありました。

それは、同じアルバイト先で働いていた女子高生の存在でした。

彼女は近隣の高校で最もかわいいと称されている女子で、

透き通るような白い肌と、とても整った美しい顔立ち。

かわいいと美しいを兼ね備えているような女性でした。

私の記憶に残っているイメージとしては、芸能人の佐々木希さんと完全に一致するような感じの美人でした。

その彼女が私の後ろのレジに入る事がよくあったんです。

レジの位置は毎日結構ランダムに変わるのですが、私の後ろに来ることが結構な頻度でありました。

私にとって、それはプレッシャー以外のなにものでもありませんでした。

こんなかわいい子の前で、おならが出てしまったら大変だ・・。

こんなかわいい子に「あの人くさい」と蔑まれていたらどうしよう。

考えるだけで冷や汗が出ました。

ですので、

「今日は彼女の前のレジになりませんように!」

と毎回祈りながらシフトに入るようになってしまいました。

受験勉強1本に打ち込めばよかったのに、

アルバイトを始めたばっかりに、再びおならに苦しめられる日々。

自分の意志でアルバイトを始めた以上、それを理由にアルバイトをやめるのは自分に負けることだと思い、センター試験直前の年末まで何とか辞めずに働き続けました。

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