おならが止まらずに苦しむぷぅすけの高校での1日

どうも、悩み多き「ぷぅすけ」です。

私は子どもの頃から、心因性と思われるさまざまな悩みに苦しんできました。

詳しくはぷぅすけのプロフィールからどうぞ

【自己紹介】「おなら」が止まらないで苦しんだ、ぷぅすけの悩みの歴史
はじめまして。 ぷぅすけと申します。 40を過ぎたアラフォーの男です。 私は高校の頃から、「おなら」でずっと悩み苦...

私は高校生の頃からおならがとまらない悩みに苦しめられました。

高校の授業中は毎日おならとの戦いでした。

1時間の授業中に、数回から数十回ランダムの間隔でしたくなるおならを、冷や汗をかきながらひたすらにこらえ続ける日々でした。

今回の記事では、私が高校でどんな感じでおならを我慢していたのか、

1日の流れに沿ってお話しします。

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おならに苦しむぷぅすけの高校での1日

起床

朝、いつもある程度の余裕をもって起床していました。

①しっかり朝ごはんを食べる

②ちゃんと朝うんちをする

ことをしてから学校に行きたかったからです。

なぜそうしたかというと・・・

①しっかり朝ごはんを食べる理由

朝ごはんを食べていかないと、お腹が空きます。

すると1時間目の授業中から、おなかがすいてお腹が鳴ってしまう事がとても気になってしまいます。すると、それに誘発されるのか、不思議とおならもしたくなってしまうのです。

だから、絶対に朝はちゃんとごはんを食べるようにしていました。

その時は、おなら対策に何を食べればいいなどの知識はありませんでしたので、食パンに目玉焼きなどの普通のパン食の食事でした。

②ちゃんと朝うんちをする理由

おなら極力臭くならないように、朝かならず無理にでもうんちをするようにしました。

うんちがしたい時のおならは臭いですよね。

うんちが肛門近くにたまっている状態だと、そこをおならが通過する際に、うんちのくさい臭いが移って、くさいおならになって出てくることはなんとなく経験上知っていました。

なので、もし学校で誤っておならが出てしまったとしても被害を最小限にとどめられるよう、登校前にはうんちをするようにしていました。

毎朝うんちに時間を割けるように、ある程度余裕をもって起床していましたが、時にどうしても出ずタイムアップになってしまった時には、もうそれだけで1日憂鬱でした。

登校(自転車)

高校までは約10キロの道のりを自転車で約30分かけて登校していました。

おならが止まらなくなってからは、電車を使わずに行ける高校に通っていて本当によかったと思いました。

もし高校まで電車通学だったら、本当に高校に通うのを諦めていたかもしれません。

学校へ行く時、自転車に乗りながらおならがしたくなることはめったにありませんでした。

しかし帰りは、その日1日腸の中に溜め込んだすべてのガスを吐き出しながら、自転車に乗って帰りました。おならの苦しみから解放される瞬間でした。

もし電車通学だったら、行きの電車からすでにおならに悩まされていたと思います。

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授業中

朝、教室に入った時からおならとの戦いは始まっていました。

まだおならをもよおす前から、

「今日はどのタイミングでおならがしたくなるのか」

ということで頭がいっぱいでした。

2時間目から3時間目におならがしたくなり始めることが多かったです。

1時間目からおならがしたくなると、死にたい気分になりました。

奇跡的に午前中一度もおならがしたくならなかった時は、これほどうれしいことはありませんでした。

授業のうち、体育の時だけは、おならができるチャンスがありました。

外で行なわれる体育で、クラスメイトが近くにいないことを見計らって、おならをしていました。

おならがやっかいなのは、おならをしてからある一定時間、自分の周囲に臭いが残る事です。

おならをしてからもしばらく誰も自分に近づかないような場所でないと、安心しておならはできません。

残念ながら、学校にそんな場所はほとんどありませんでした。

授業中にずっとよそ事

おならのことを気にすれば気にするほど、不安になりパニックになりました。

そして、それがおならを誘発しました。

当時は自覚がありませんでしたが、緊張や不安によって空気をたくさん飲み込んでいたのだと思います。呑気症または空気嚥下症と呼ばれるものです。

そのため授業中は、おならのことを気にしたり、おなかにできるだけ意識を向けないようにしました。

対策として、授業中に没頭できることを見つけてそれに集中していました。

授業は退屈で、おならのことから気をそらすほど集中・没頭ができなかったので、やむをえずずっとよそ事をしていました。

具体的には授業中ずっと絵を描いていたり、当時好きだったヘヴィメタルのバンドを思いつく限り書き出していったりということをしていました。

早弁(昼食の時間の前に弁当を食べる)

おならと同様、私はおなかの音が鳴る事も気になりました。

前述したとおり、おなかの音が鳴るのを気にすることで、おなかへの意識が強くなるのか、それをきっかけにおならがしたくなることがありました。

ちゃんと朝ごはんを食べてきても、朝30分自転車に乗って通学しているためか、3時間目くらいには、おなかが鳴り出しました。

せっかく調子よくおならを抑制できていても、腹鳴りのせいでおならを誘発されてはかないません。

そのため、私は2時間目が終わったあとの休み時間に、腹鳴り対策としてかならず早弁をするようになりました。

持参したお弁当の1/3から半分をこの時に食べていました。

おなかがなっている理由が、空腹のためだったのかどうかは分かりません。

呑気症で空気を飲み込んでいると、おならが増えるのはもちろんのこと、腹鳴も誘発するということをネットで最近知りました。

当時はそんなことを知らず、おなかが空くことで腹鳴りが起こるのだと思い、おなかが空いていようがいまいが関係なく、とにかく腹鳴りを防ぎたい一心で早弁を続けていました。

だらしない姿勢でイスに座る

同じおならの悩みを持つ方なら分かってくれるかもしれませんが、後ろに誰かが座っているということが、ものすごいプレッシャーであり、恐怖でした。

後ろに座っている人におならがばれるのではないかという恐怖。

後ろの人に迷惑をかけるのではないかという申し訳なさ。

そして、男子が自分の席の後ろに座っているより、異性である女子が後ろに座っていることのほうが、何倍もプレッシャーでした。

私が通っていた高校は共学の高校でした。

高校3年間のうち、1年間だけ女子が極端に少ない男子クラスだったことがあります。

この時は、いくぶん気持ち的に楽だった気がします。

こんなことで悩むことになるなら、男子校の高校に行っておくんだったと当時思いました。

後ろの人におならがばれるのを恐れ、いつの間にか、おしりを前に突き出したような、極端に浅く座るようになっていきました。

詳しくはこちらの記事で書いています。是非こちらもお読みください。

すごく浅くイスに座る人は「おならで悩んでいる人」かも
どうも、悩み多き「ぷぅすけ」です。 私は子どもの頃から、心因性と思われるさまざまな悩みに苦しんできました。 詳しくはぷぅすけのプ...

この座り方は、はたから見ると非常にだらしなく見えます。

全くやる気がない人に見える座り方なのです。

おならのせいで非常に態度の悪い生徒に

非常にだらしない座り方

まったく授業を聞かずよそ事

早弁

私は意図せず授業態度の悪い生徒になっていました。

自分にしてみれば、やむをえずおなら対策をしたにすぎないのに。

他の人は、まさかこんな理由でやっているとは思いもしなかったと思います。

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休み時間

休み時間にどこかにおならをしに行くことはしませんでした。

「トイレに行ってしてきたらいいのに」という声が聞こえてきそうですが、休み時間のトイレは非常に混み合います。

そのなかで大の個室に入ることは、私にとって非常に勇気のいる行為でした。

さらに、ちょうどトイレに入ったタイミングでおならが出るかという問題がありました。

してもいいタイミングでは、出ないことが多いのです。

おならをもよおしていない時には、どうやったっておならは出ないのです。

まったくコントロールができないのが、おならがやっかいなところです。

もし自由自在におならが出せたら、恥ずかしくても毎時間トイレの個室に入っていたかもしれません。出せるだけおならを出してしまえれば、その後がとても楽になるからです。

しかし、出るかどうかも分からないのに、あえて恥ずかしい思いをしてトイレの個室に入ることはできませんでした。

結局、休み時間の間に学校内でおならができるようなひと気のないところへ行くことはほとんど不可能でした。

交友関係

私にとって高校はおならのせいで苦痛以外の何物でもありませんでした。

死ぬほど行きたくなかったですが、行かなくなったら負けだと言い聞かせ、意地で行っていました。

思い返しても高校生活に良い思い出は全くありません。

私にとって高校はおならに支配された暗黒時代だったわけですが、幸い交友関係は良好だったのが救いでした。

当時の友人におならの悩みはもちろん話していません。

気が付いている人がいたのか、いまだ気になるところです。

まとめ

おならの苦しみをできる限り軽減しようと、自分なりにいろんな対策をしてきました。

多少効果のあったことなどはありつつも、やはりその日の調子で左右されました。

私は学校で、1日中おならを溜め込んでいました。

もよおしてから下校するまで、毎日おなかがパンパンになるまで溜め込み、おならを我慢してきました。

そのため、大腸に憩室ができ、大人になってから大腸憩室炎で入院することになりました。

学校で心おきなくおならができる場所を確保できていれば、その分腸の中に溜まっているガスは少なくなるわけですから、もっと楽だったと思います。

とはいえ、そんな場所が見つかっても、短い休み時間の間に、タイミングよくおならを出すことができるのかという問題は残ります。

おならで悩んでいる人にとって、おならがしたくなった時に、誰もいない場所にすぐにしにいける環境はとても大切になります。

学校のような集団生活を送る場所は、そういう点で全く融通がききません。

私は高校を卒業するまでひたすらに耐えてやり過ごしました。

もしまた学校に通う事になったとして、どうしたらよいか解決策はいまだ出せていません。

おならが自由にできる環境に身を置くことくらいしか・・・。

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